修習
最近,法曹養成や,新人法曹に関連していくつかのニュースが出ている。
昨日は,新61期20組同窓会だった。
一般紙でも報道されていたが,二回試験の「不合格率」が過去最高だった。
たまには本業に関わる話を。就職難が一層厳しいとは聞いていたが,年々激しくなる。
新司法試験が終わると今年も修習終了予定者向けの就職活動が始まる。
私のいる事務所には,ちょくちょく修習生が配属される。
2/18は終日修習生対象の模擬裁判だったが,自分もかなり勉強させてもらった。
私が担当している模擬裁判が今週行われるということで,準備がいよいよ大詰めを迎えている。
これまで,2059年12月31日付けで,目次的なエントリを当ブログの冒頭に掲載していましたが,ちょっと目障りになってきたので,消しました。
東京弁護士会からも題記の意見が表明された。
今,司法修習委員会の仕事で,修習生の模擬裁判の支援を行っている。
今週,来週にわたって,新62期の二回試験が行われるとのこと。
先ほどのエントリで書き忘れたが,2009年に合格するのか,2010年に合格するのかでは大きな違いがある。
近年,急激に司法試験合格者が増えて,あちこちに課題が生じているが,指導担当弁護士確保というのも大きな問題である。
昨日は,修習生給与制の廃止について書いたが,ほかに弁護士会で修習生に関して話題になっていることとして,「修習が始まる前に補助的な研修が必要か」という問題である。
今,各地の弁護士会で「司法修習生の修習資金貸与制廃止(または導入延期)」を求める決議がなされているらしい。
新司法試験が週末に終わったので,今ごろ受験生の皆さんはホッとしていることだろう。
以前,ちょっとした接点があった会社から,セミナー講師の打診を頂いた。
約1カ月ぶりに続きを書くことになるが,今回は「選択型実務修習」について。
本日帰宅したら,司法研修所から封書が届いており,中には「成績通知書」が2枚入っていた。
2月9日のNHKスペシャルを見た。
最近,新61期(つまり私と同期)の新任判事補,新任検事に関するプレス発表がそれぞれなされた。
今回は第3回目,集合修習について。
自分のことに関していえば,今年1年を通じて修習に明け暮れた。
第1回目を書いてから10日が経過してしまった。今回は,実務修習(特に裁判所,検察庁での修習)に関連することを。
昨日,研修所のクラスの謝恩会が盛大に行われた。
この2,3日で,民裁修習先,選択修習先(労働部),民弁教官,ロースクール,就職先事務所,弁護修習事務所,前職,前職時代のクライアント先など,多数のお世話になったところ&これからお世話になるところに挨拶巡りをした。
16日夕方以降,合格したことを前提に行動しているが,いまだ弁護士として登録された証を見たわけでもなく,修習の修了証書を見たわけでもなく,ただ知人に「(不合格者の番号に)なかったよ」と言われたことを信じているだけなので,実は不安であった。
これからランダムに,不定期に,司法修習を終えて感じたことを書いていこうと思う。若干,批判・愚痴が多くなるかもしれない。
本日は,二回試験の不合格発表日。不合格者の受験番号が,和光にある司法研修所の掲示板に貼り出される。