本日(7/31),ツイッター経由でのお誘いを受けて,題記のイベントに参加した。
参加者は約30名で,弁護士が4分の1くらいだろうか。ツイッターでよく見かける弁護士,法務関係者の方々が来られることはわかっていたが,参加者の一覧を見ても,これまでリアルであったことがある方は1人くらい。あとは全員初対面。数日前から非常に楽しみにしていた。
「ライトニングトーク」というものは初体験だったが,非常に短い時間でのプレゼンを行う。持ち時間は5分ということで,テーマ選びなども重要になる。
約20名弱がプレゼンを行ったと思うが,スタイルがそれぞれみんな違うところが面白い。PCを使ってスライドをスクリーンに映すというスタイルが多数派ではあったけれど,話し方やテーマの選び方,プレゼンテーションマテリアルについて多種多様。内容も充実・凝縮していて大変ためになる。
自分のプレゼンもある程度時間を考慮したが,30秒くらい延長してしまった(時間になるとアラームがなり,終了するまで止まらない。)。本論よりも導入部分(自己紹介がらみ)の印象のほうが強かったようだ。
今回思ったのは,しゃべりで笑いをとれる自信がないとすると,テーマはできるだけピンポイントに絞った方がよいということ。どうしても聞き手のことを意識すると,広めに構えたくなってしまうが,そうなると5分という持ち時間では,なかなかストーリーが作りにくい。聞き手の多くにとって興味がないテーマとなってしまうリスクはあるものの,狭いテーマで話したほうがプレゼンとしてはまとまるような気がする。
自分のプレゼンで工夫したことは,フォント。(1)とにかくサイズをでかく,みやすいフォントにすること。基本は60ptを使った。(2)キーワードは赤字にしたり,文字を大きくして際立たせた。(3)ひらがなはフォントを小さく,漢字は大きくした*1。
それはさておき,日ごろからツイッターで勉強させてもらっている方々とリアルにご挨拶できたのは何よりの収穫だった。特に営業職もなく,組織を背負っているわけでもなく,気軽な気持ちで交流が深められた。企画された @takujihashizume さんと @katax さんに感謝。また次の機会があれば,ぜひ参加したい。
*1:ここは,手作業で文字単位でサイズを変更したので実はやや面倒。ただし,前日夜のオリンピック中継を見ながら片手間にやったので,あまり時間をかけた印象はない。