梅田望夫さんが提唱した以降,「観る将棋ファン」という言葉が市民権を得ている。
「観る将棋ファン」には二通りいると思う。「ホントは指したい観る将棋ファン」と,純粋な観る将棋ファン。前者を「不真正観る将棋ファン」とでも呼ぶこととしようか(笑。私は前者かな。
ところで,最近,ツイッターをやっていると,女性への普及が盛んだと感じる。特に,マンガ「ひらけ駒!」の影響もあり,初心者の女性が楽しそうに将棋を観たり,指したりする様子がTLから伝わってくる。女性対象のアマチュア大会は少ないかもしれないが,その分,寛容で,棋力が低い人でも参加しやすくなっている。
他方,大人・男性の初心者・級位者が大会に出ようと思うと,なかなか大変だ。主要なアマチュア大会は,クラス分けがなされているものの,基本有段者。以前,私も三崎マグロ「級位者の部」に出たが,フルボッコにされた。社団戦も,級位者には極めてつらい,というかほぼ無理。
なので,早いところ級位者の壁を越えなくては・・と思うのだけれど,時間がとれないことに加えてセンスもないので,まだまだ時間がかかりそうだ。