Footprints

弁護士・伊藤雅浩による仕事・趣味・その他雑多なことを綴るブログ(2005年3月開設)

将棋親子合宿4回目

先週末は,親子将棋合宿に参加。


以前もこのブログで書いた将棋合宿。これは,保護者たちの企画によるもので,2010年夏,2011年冬,夏,に続いて,今回で4回目。運営側の顔ぶれはほぼ変わっていないので,だいぶ手馴れてきた。


年齢が上になったり,棋力があがって「卒業」してしまった子もちらほらいるが,今回も新顔がいて,親子+指導陣の合計で80名弱が参加した。子どもは,幼稚園の年長さんから,中学2年生まで。一番のボリュームゾーンは小学3,4年生くらい。そう考えると,親子でいっしょにこうやって楽しめる時期というのは短いもんだなと思う。


子ども棋力は,上が三,四段で,有段者が15名くらい。5級以下の子どもは少なめだった。Facebookにも書いたけど,引率・運営している親で,自分の子どもに勝てる人は,せいぜい5人くらいじゃないかと思う。


今回も初日のレーティング対局によって二日目の大会クラスを決めてるところは同じで,手合いを簡単かつ対局数を公平にするため,クラス分けは細かくやって,すべて総当たりのリーグとした。この運営方式はかなりよかった。初日の夜には,恒例の詰将棋競争や,イベントもあり,盛りだくさん。5-7歳くらいの子どもたちを駒に見立てた「人間どうぶつしょうぎ」(対局者は,門倉四段と上田女王)は,ギャラリーからも,参加した子どもたちからも好評だった。


今回は(前もだけれど),仕事が忙しかったりして,準備のお手伝いをほとんどできなかった。当日はしっかり運営側に・・と思ったが,結局,今までで一番たくさん将棋を指したのではないかというほど自分も指した。詰将棋大会では,訓練の成果も出て,個人的には満足。


これも恒例になりつつある深夜の部の大人のリレー将棋。棋力がまちまちで,かつ,酒の入った状態で1チーム4人で指すリレー将棋はかなり白熱する。私のチームは,門倉プロ,二段,1級,4級。私が一番弱い。私の指す手をうまく門倉プロがフォローしていってくれる。途中の▲6七銀で,「私もこれを指そうと思っていました。いい手です。」と褒められたのが最高にうれしい(独り言)。


企画して楽しく,準備して楽しく,指して楽しく,眺めて楽しい合宿は,あっという間に終わる。毎度帰宅して激しく疲れていることに気付くのだけれど。