昨日届いた将棋世界12月号。まだパラパラめくった段階だが,ひとつ気になる自戦記発見。竹俣紅さんによる「ワクワクした心」。
東京近辺の将棋ファンならご存知の竹俣さんは,小学校6年生の女の子。この夏,プロに交じって参加した「白瀧あゆみ杯」でプロを次々破り,決勝で男子プロの永瀬四段に角落ちで挑戦した。この対局の自戦記が将棋世界に掲載された(152-153頁)。
反省と悔しさが残る対局でしたが,学んだことや知ったこともたくさんありました。決勝までの対局を見に来てくださったのは,私と同じ将棋が大好きな方々です。こんなにも大勢の仲間がいて,その中で私を応援してくださる方がいらっしゃることを知りましたし,私の大きな支えになりました。このような貴重な体験のチャンスを与えてくださった方々に感謝を申し上げます。
・・とても小学生の書く文章とは思えない。見事。
この自戦記を見て,ふと思い出して,先週,長男が書いた日記を読み返してみる。
決しょうはやぐらで、と中あぶないところもあったけど、なんとかよせ切って勝ちました
などと書いている。