8月に入ると,長男との対局数は減ってきた。
その理由は,一局あたりの時間が長引くようになり,一日に何局も指せなくなったことや,次男の入院があって,落ち着いて将棋盤をはさんで向かい合う時間がなくなったことが考えられる。
対戦成績は,私から見て,
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の9勝10敗。あっという間に勝てなくなってしまうかと思いきや,意外にこの2,3ヶ月ぐらいは実力が拮抗している。上記の星取りをみればわかるとおり,3連勝(3連敗)以上はどちらにもない。
早くも長男が伸び悩んでいるのかなと思ったりもするが,道場に迎えに行くと「だいぶ強くなってきましたよ」「○○くんに飛車落ちで勝ちましたよ」などと先生に声をかけてもらったりすることからすると,それなりに成長は維持しているようだ。
そう考えると,長男とともに私も知らぬ間に少しずつ強くなっているのかもしれない。そういえば,長男が寝た後,買っておいた将棋本を読んだりすることが増えてきたような気がするし。
とはいえ,せっかくだから強くなってもらいたいと願う父としては,私のような小山は軽く乗り越えて,さっさと勝ちまくってもらいたいものだが。