Footprints

弁護士・伊藤雅浩による仕事・趣味・その他雑多なことを綴るブログ(2005年3月開設)

健康診断

30を過ぎてから,毎年1回,1日人間ドックを受けていたが,法科大学院生になってからは,当然,自腹で申し込まない限り,そのような機会はない。


30を過ぎると,みんな「プリン体が」とか,「中性脂肪が」などと言い出すが,これまでの私はたいした運動もせず,不規則な生活を送りながらも,かなり数値は良好で,特に健康の心配はしていなかった(強いていえば,いまだに視力の低下が止まらないことは気がかりだが)。だから,規則正しい生活を送っている限り,年に1度の健康診断を受けなくとも,数年は問題ないだろう,と。


しかし,よくよく考えてみると,ロースクールの在籍期間3年と,それに加えて社会に復帰するまで,まだまだあるから,1度くらいはきちんとした健康診断を受けたほうがいいのかもしれないなあ,と思い始めた。もちろん,大学に在籍しているので,年に1回,健康診断は受けられるが,20歳前後の健康な若者を対象にした健診だから,あまりにも簡素である(医師による問診は5秒で終わる)。


とはいえ,自腹で人間ドックを受けるなどということは,今の立場ではあまり現実的ではない。今の時点で,具体的な不安を抱えているわけではないが,これから1年,人生の中でも,かなり重要な1年間になることを思うと,健康の不安は払拭しておきたいものである。