ちょっとしたご縁により,11月1日に首記のテーマで今年の司法試験合格者の前でお話をする機会をいただいた。
ふだんのセミナーとはオーディエンスもテーマも異なるので,何を話そうかな・・とずいぶん悩んだが,とりあえず,これまでの自分の10年間を振り返っていたところ,2008年に受けたインタビューを発見。
さすがに10年前なので,ずいぶん若い。
このインタビューは,「ロースクールへ行く前に」(英治出版)に載っている。
問題は「これからの10年間」だけれど,これは,自分も教えてもらいたいくらいなので,修習前の合格者に対して何かを語れる状況ではない。もちろん,AIやリーガルテックのオポチュニティ,脅威には触れたものの,ふわふわして具体性に乏しい。ということで,これからのキャリアを考えるうえで参考になると思われる挑戦している先輩方のアカウントを(本人に承諾なく,自分の主観で)選定してみた。
自分も日々ツイートから刺激を受けているし,自信をもってお勧めできる方々。もちろん,その他にも尊敬できる先生方はたくさんいるけれど,弁護士2.0,弁護士3.0を切り拓いているイメージで選んだつもり。
今回,自分がなぜ仕事を辞めて弁護士を目指そうと思ったのか,弁護士になって何をしようと思ったのか,実際になってからどうだったのか,これからどうしていくのか・・などを振り返るいい機会だった。