Footprints

弁護士・伊藤雅浩による仕事・趣味・その他雑多なことを綴るブログ(2005年3月開設)

エンゲル係数

将棋に使う「お金」について。


前から,結構使ってるんじゃないか,と思っていた折に,将棋KIDS仲間のbunpapaさんのツイート,

将棋教室、道場、棋書、ソフト、、、我が家のエンゲル係数ならぬションギル係数はかなり高い。

http://twitter.com/#!/bunpapa44/status/74352319269060608


を見て,やっぱりどこも同じだな,と。


一か月で概算してみても,


三軒茶屋将棋教室(6000円),
戸辺教室*1(2500円),
将棋連盟道場には1か月平均1回とすれば500円,
将棋世界(750円),
名人戦棋譜速報(500円),
モバイル棋譜速報(300円),
その他棋書は平均すると2000円くらい,


くらいか。そのほかに大会参加費や,交通費,オヤジ仲間との飲み代(?)も入れればまだまだ増える。


まあ,でも,こうして列挙してみたものの,他の趣味などと比べれば,まだまだ安くて健全ではないかと思う。例えば,三軒茶屋には月に15-20回通って,そのたびに1〜3局指導してもらっていることを思えば,1回あたりの指導対局料としては,申し訳ないくらい安い*2。ほかにも,子どもは道場席料など,優遇されている場面が多い。


なので,わが家は将棋には大変お世話になっていて,バラバラとお金を使っている印象はあるものの,将棋連盟や将棋界全体に経済的に貢献しているかというと,そうでもない。


米長会長は,会長としての公約の中に「子どもファンを増やす」を掲げている。

子どもファンを増やす

将棋ファンの数を増やす。教育の世界に将棋を取り入れたり、文化化科学省や市町村からお金を取ってくる(予算計上)のため総力をあげます。この数年間で子どもファンが増えたという実感はお持ちの筈です。これを更に充実したものにしたい。

http://www.shogi.or.jp/aboutus/aisatsu.html


その考え方には賛同しているのだが,経済的には別の施策も必要になるんだろうなと思う。

*1:大人は4000円

*2:イベントなどの指導対局料は,1局あたり1000から3000円くらい