3月のライオンに続いて,将棋マンガを買った。
- 作者: 南 Q太
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2011/03/23
- メディア: コミック
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モーニングで連載していて,先日まだ1巻が出たばかり。
通常の将棋マンガ(あまり読んだことはないけれど)は,プロ棋士,奨励会員などを主人公にして,厳しい勝負の世界を描くというのが定跡だったところ,このマンガでは,将棋にはまった小学生と,それに戸惑いつつも興味を持つ母親(父親は今のところ出てこない)という設定が新鮮だ。
特に,プロ棋士と初めて指導対局してもらう感動,大会に出て勝つか負けるかの緊張感,態度の悪い相手と対局しているのを見ていて「絶対に負けるな」と念じる感覚,など,「あるある」感満載。
1巻まで読んだところ,主人公(息子)の棋力は「道場初段」で,子どもスクールも卒業間近というところまで来た。想定していたよりは早い昇級ペースなので,近いうちにガチンコ奨励会マンガになってしまうのだろうか。