最近,長男は毎日恐竜の図鑑やカードばかりを見ている。そして毎日よくわからない恐竜の名前を唱えている。
現在になっても,恐竜の生態についてはわからないことがおおいため,図鑑などの説明において,
- 「大きな口でほかの恐竜をおそったといわれている」
- 「ときにはしっぽを使って攻撃したかもしれない」
など,断定的な口調でない記述が目立つ(このあたりが怪獣百科とは違う)。その中のフレーズで,
- 「・・・という意見もある」
という記述がよく出てくるのだが,これは,たとえば,
- 「トゲはオスだけにあって,メスに好きになってもらうために使われたという意見もある」
などというように使われている。
どういうわけか,このフレーズを長男がエラく気に入って日常会話で意味もわからず使いまくってる。
- 「こっちにいくと駅がある・・という意見もある」
- 「今日のごはんにはカボチャがある・・という意見もある」
という感じ。
ロースクールの答案や,授業中の発言で「・・という意見もある」というのは使えそうだが,使う場面を間違えると,「あなたの考えはどうですか?」と切り返されるだけなので,なかなか使いにくい。