Footprints

弁護士・伊藤雅浩による仕事・趣味・その他雑多なことを綴るブログ(2005年3月開設)

四耐その2

今日も,4時間耐久の新司法試験問題挑戦である。いわゆる大々問というやつ。


作成した答案枚数こそ,先日の13枚に対して11枚で,若干少なくなったものの,疲労困憊度合いは前回の1.5倍ぐらいであった。しかも,現在のところ,解答,解説のたぐいは入手していないため(法学セミナー8月号に,「新司法試験の検討」というのがあるが,問題を解いた後で振り返るという観点では,あまり役に立たない),いっしょに挑戦したメンバーで議論しても,なかなか収束しない。


4時間も時間があると,時間配分が難しい。小問が4つあるが,第1問目を書き始める前に,ひととおり問題の最後まで目を通しておきたい。とはいえ,答案構成まできっちり準備しようとすると,第1問目を書き始めるまでに1時間は優に超える。そうなると,あと3時間弱を書き続けることになって体力的にも大変だし,最後の問題を書く頃には,3時間前に考えたことを思い出さなければならない。そうなると,小刻みに「分析→答案作成」を繰り返したほうがよいようにも思えるが,これはこれで,全体を見渡しにくいということでリスクを負いそうだ。