毎週金曜日はビジネスローコースのために，都心のキャンパスへでかける。
わざわざ都心のＭＢＡコース用のキャンパスで行うのは，大学が多忙な実務家教員に配慮し，アクセスのよい場所にしたためだと思われる。そして，学生に対する配慮として，移動の負担を極力減らすため，すべての科目が金曜日に集中して開講されている。１日４科目というのは極めてインテンシブである。しかし，幸い，予習の負担は軽い。まったく不要の科目もある。
しかも，教員は，第一線で活躍されているビジネス弁護士であるため，みなさんそれぞれキャラが濃い。基本的に大手事務所のパートナーだけに，イメージ的には狩猟民族，肉食系である。しかし，なかには同じように国際的に活躍されている弁護士の先生であっても，農耕民族，草食系の先生もいるが。
業種は違うけれど，トッププレイヤーたちを比較してみると，コンサルティング業界と似ている。コンサルティング会社のパートナーたちも，多くは狩猟民族系である。そして，多忙。うまく表現できないが，しゃべり方というか，ボキャブラリや，仕草までもよく似ている。
でも，１日４科目，正味６時間，中身の濃い話を座って聞いているのは大変疲れる。
