Footprints

弁護士・伊藤雅浩による仕事・趣味・その他雑多なことを綴るブログ(2005年3月開設)

保育園への連絡

わが子が幼稚園に通うとき読む本(PHP文庫)」という本を読んでいる(ちなみに著者の森本先生のサイン入り)。本文中に「母として」というような表現が多いし,登場人物もほとんど全てが母親だから,母親向けの本として書かれているのだが,保育園に子を預ける親としては興味深い内容が多い。


通学の帰りに電車の中で読んでいたら,「先生からみて,困った親のパターン」ということで,「自分のこどものことしか目に入らず,自分勝手な親」と,「文句を言うことはないが,無関心すぎる親」が挙げられていた。さらに前者の例として

  • 稼動時間中に電話してきて,相手の都合も考えずに「○○先生呼び出してください」などという

というのが挙げられていた。


昨日,これをやってしまった。その日は前日に出た熱が下がり傾向だったので,医者につれて行ったあとで保育園に預けていた。できるだけ早く迎えにいったほうが安心だが,とはいえ,大学での勉強時間の30分,1時間は貴重である。そこで「もし調子がよければ,無理に早く行くこともあるまい」と思って様子を聞くために電話をした。


「大丈夫ですよ」という答えをもらって,いつもの時間に迎えにいったが,その途中の電車の中で上記の部分を読んで反省。確かに,保育時間中に電話すると先生は持ち場を離れなければならない。また,熱が上がるなどの問題が起これば園から親へ連絡することになっているから,よほどのことがない限り,こちらからの連絡はやめたほうがいい。