Footprints

弁護士・伊藤雅浩による仕事・趣味・その他雑多なことを綴るブログ(2005年3月開設)

第10回詰将棋解答選手権・一般戦

2週間も前の話。今年も親子で解答選手権に参加した。


3年前の同大会は,二人とも初級戦に出て,父4問,息子5問正解だった(全6問)。
http://d.hatena.ne.jp/redips/20100403/1270283447

2年前は,親子そろって初級戦全問正解,長男は一般戦で4問正解。
http://d.hatena.ne.jp/redips/20110409/1302354826

昨年は,親子そろって一般戦に参戦。父は2問正解。長男は全問正解でタイム差により12位。
http://d.hatena.ne.jp/redips/20120407/1333795916


この1年,iPhone詰パラアプリをせっせと1600問くらい解いてきたが,このアプリは一手さすごとに「正解」「不正解」が出てしまうので,わからない局面に出会うととりあえず,人力全幅探索をかけて,「解く」ではなく「探す」行動に走ってしまう傾向にある。だから,解図力(詰将棋を解く力をこう表現する)が向上した実感はまるでない。


しかし,出場はこれで4度目(一般戦は2度目)。幸い,毎回少しずつステップアップしているので,今年も昨年を上回る成績(3問正解)を目指した。回答時間は60分で6問,盤駒使用可など,ルールは同じ。


開始8分ほど経過したところで,1問目が解けた。これは悪くないペースで,3問は行けるんじゃないか,という気になった。しかし,2問目以降は,いくら考えても答えにたどり着けず,あたふたしたままタイムアップ。前回よりも成績ダウンで1問正解5点。全参加者50人中,40位くらい・・


(問題はこちら)
http://blog.goo.ne.jp/shogi-problem/e/4016b538a459b2bf22fda14fd9f16212


長男は,昨年に続いて全問正解したが,タイム差により4位だった。家で詰将棋を解いている姿を見たこともないので,もっとやればよいのにな,と思う。


親子でハンデもなく,同じルールで競うことができるのは,詰将棋解答選手権だけ。いつも運営者の方々には本当に感謝している。