3月11日の地震以来,なんとなくミステリーものが読みたくなって,数冊読んだ。
- 作者: 湊かなえ
- 出版社/メーカー: 双葉社
- 発売日: 2008/08/05
- メディア: 単行本
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ツイッターでは少し触れたけど,共犯,錯誤,間接正犯など,刑法総論の論点が多く含まれる(作者にその意図があったとは思えないけれど)。引き続き映画も見たけれど,あまり気分の良くない作品だ。
- 作者: 東野圭吾
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2002/05/25
- メディア: 文庫
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と
- 作者: 東野圭吾
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2007/03/20
- メディア: 文庫
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とは,話題の東野圭吾作品。今まで東野作品はほとんど読んだことなかったが,確かに一気に読める。謎がいまいち全て解明されないところは,好き嫌いがあるのかもしれない。「幻夜」については,場面が阪神大震災のところから始まり,震災後の避難生活などの描写があるが,今の状況から,妙にリアルさを感じた。
これらの作品を読んで,久しぶりに森博嗣作品を読みたくなったので,ボチボチ読んでみようかな。