以前,当ブログでも触れた民間学童保育サービスだが,利用開始から2か月ほどで中断することとなった。
ここ3カ月ぐらい,長男は,いろいろと新しいコミュニティに接することになった。小学校はもちろんのこと,学童や,フットサルクラブ,移籍したスイミングスクールなど。メンツがかぶっている場合もあるが,それぞれの世界があって,それなりに緊張もあっただろうが,ほとんどはうまくなじんでいた。
ただ一つ,なじめなかったのが民間学童保育サービスだったようだ。
これは,別にサービスの内容に問題があったというわけではない。むしろ,スタッフも意欲的で若々しく,送迎サービスや,各種イベント(お菓子作りなど)もあり,客観的にみてかなり充実しているといってよい。
問題は,私たちの利用方法にあったというほかないだろう。もともと利用のきっかけは,「将棋道場がお休みになる日(週1日)の学童終了後から親の帰宅までをどう過ごすか」という点にあり,週1だけのスポット利用を申し込んだ。ほかの利用者(子どもたち)は,ほぼ毎日来ている子が多いようで,しかも学校が同じで親しい友達もいなかったようだ。たまに行ったとしても,すでにグループができてしまったのか,一人で過ごすことが多かったらしい。
はじめのうちは,「いっしょに遊ぼ」「入れて」と声をかけなさい,とか,積極的に友だちを作ったら?などと言ってみたが,小さな子とはいえ,どこでもなじむというわけでもなかった。元はといえば,親の都合であちこち行くことになったわけで,無理強いをするのもよくないだろうということで,早めの決断をした。