Footprints

弁護士・伊藤雅浩による仕事・趣味・その他雑多なことを綴るブログ(2005年3月開設)

三浦三崎マグロ争奪将棋大会

昨日(12/5),三浦半島まで出かけて題記の大会(小学生の部)に参加。


この大会は,通常の将棋大会と違って,優勝または上位入賞すると,「マグロ」が賞品としてもらえる。大人たちもかなり大勢参加する。それだけに,参加費は子どもの将棋大会としては,私が知る限り史上最高の2000円(昼食付き)。


昨年は,小学館学年誌杯の日と重なったので,存在すら知らなかったのだけれど,今年は,長男が道場で「マグロ行く?」と聞かれ,すっかり行く気になってしまった。本当は,フットサルクラブがクーバーコーチングを招く日と重なったので,そちらに行くはずだったのだけれど。


三崎まで,70kmの道のりをクルマで行ったら,渋滞もなく,受付時刻の20分前に到着。早々に受付を済ませると,続々と関東強豪小学生が終結。小学生の部は50人が定員だったが,それを少し下回った模様。


大会の形式は,スイス式トーナメント5局で,長引いた対局の途中からと最終局のみ,チェスクロック導入。


長男は,2局目,3局目で苦手としていた3年生に勝って3連勝となる。特に3局目は,終盤で千日手指しなおしとなり,指し直し局と合わせると,1時間の熱戦となった。3勝以上でマグロが確定する(あとは,勝数,順位で大きさが変わってくる)。


午後の1局目も勝ったようで,最終局,千葉のkeiさんちの次男くんと全勝対決。ただ,ここは力の差が大きくて負け。しかし,全勝者にのみ負けたということで,スイス式のポイントが高く,準優勝となった。1局目,2局目から,強豪同士の星のつぶし合いが多く,その間隙をぬった形だ。


「三浦三崎」という名がついているけれど,これはローカル大会ではない。小学生大会は上位7位までが入賞扱いだったが,出身を見てみると,千葉,東京,東京,神奈川,埼玉,神奈川,東京。


賞品は,長男がやっと両手で抱え切れるかどうか,という発泡スチロールのケースに,ハンドボールくらいの大きさのマグロブロックが2つ。カチカチに凍っているので,帰宅してまず金物屋に冷凍肉などを切る専用のノコギリのような包丁を買いに行った。


毎日一食,食べ続けても1か月はもちそう。というわけで,道場の先生らにお配りせねば。