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弁護士・伊藤雅浩による仕事・趣味・その他雑多なことを綴るブログ(2005年3月開設)

運動会と結婚式

最近のわが家では,大きな問題が生じている。


来月,妻の親族の結婚式が海外で行われる。当初は,家族揃って出かけるはずだった。


しかし,修習生は,兼業禁止のみならず,「修習専念義務」というものを負っているため,外国旅行には許可が必要である。多少のやり取りがあったものの,結局は,外国旅行の承認願を撤回し,妻と長男のみが出かけることにした。次男と私は留守番。


ところが,昨日,保育園から「運動会の日程変更のお知らせ」が入り,変更後の運動会の日が,まさにその渡航期間と重なってしまうことが発覚した。


遠足など,たいして事前準備を必要としないイベントとは異なり,運動会は,職員も園児も,1年でもっとも気合の入ったイベントである。夏の終わりごろから,行進,かけっこ,リレー,遊戯などの練習を毎日やっている。今年は,保育園児としては最後の運動会なので,休ませたくはない。


さらに,長男の同級生は6人しかいないので,一人欠けるとなれば,遊戯のフォーメーションや,リレーのチームなどの再編成も必要となろう。これから1ヶ月少々,ほとんどの時間を運動会の練習に費やすことになろうが,その間,どう過ごすことになるのかも心配になってくる。


そこで,子ども二人とともに留守番するとなった場合,普段から子どもの相手をたくさんしているとはいえ,負担は覚悟しなければならない。しかも,運動会の場合,雨天中止ということもあり得る。キャンセルチャージを発生させてまで渡航を諦めたのに,当日になって中止になった・・なんてシャレにならない場合だって十分あり得ることだ。


そんなわけで,各所への影響を考えると早く決断しなければならないところだが,大変悩ましい問題である。