先日の保育園の運動会では,三歳児の親子競技で,「リンリン・アドベンチャー」という種目に出場した。
この競技は,子どもが平均台を渡ったり,でんぐり返しをするのを親がサポートしつつ,今度は親が目隠ししたところを子どもがナビゲートし,最後は,親子で協力してボールを運ぶというもので,アドベンチャー的要素が随所に散りばめられた競技である。ちなみに,競技名の由来は不明である。
話は変わって,3年後期のロースクールでもっとも話題が沸騰しているのは,「法曹倫理」である。うまく説明できないが,この科目は,「リンリン・アドベンチャー」と同様に,学生たちがレポートに苦闘したり,教員の説明に頭を悩ませたり,翌週の講義の内容はおろか,5分後さえもいったいどんな展開が待ち受けているのかまったく予想できなかったりするなど,アドベンチャー的要素が満載である。こちらは,「リンリ・アドベンチャー」と改題したほうがよいかもしれない。