Footprints

弁護士・伊藤雅浩による仕事・趣味・その他雑多なことを綴るブログ(2005年3月開設)

保護者交流会

本日,保育園の保護者交流会,というものに夫婦揃って参加してきた。その名のとおり,ふだんあまり顔をあわせない保護者どうしの接点もあったし,保育士との交流も行われた。


このイベント,毎年一度だけ行われているが,私が参加したのは今回が初めて。親たちの出席率も高かった。息子の同学年は8人だが,そのうち6人の親が出席した。保育士さんが,子どもたちの日中のすごし方について,タイムテーブルを見せながら,かなり細かく説明してくれた。以前に保護者参観で見たのは一部であったけれど,1日11時間という長時間の過ごし方が以前に比べてかなり詳しくわかったのは有意義である。


しかも,「ことばでの説明だけではわかりにくいですから,実際にやってみましょう」といって,先生が,実際に子どもたちに対して行う日課に(親たちだけで)参加することになった。まずは,名前を呼ばれて返事をするところから。

  • 「はい,○○ちゃんのママ,指先がしっかりのびてますね!」

と,上手にやれば褒められる。先生たちもふだんとは勝手が違って,やりにくかったことだろうけれど,そこはしっかりと照れることなくやったところがエライ。


前にも書いた(http://d.hatena.ne.jp/redips/20050621)けれど,フラッシュカードとよばれるカードを次々見せては何が書かれているか答えさせる日課もやった。「きゅうり」「にんじん」などの野菜の名前のカードはまだしも,最近は,レベルが上がってきている。「反対ことば」のコーナーでは,「泣く」⇔「笑う」,「行く」⇔「帰る」などを連続して答えさせる。


極めつけは,電車の絵を見て答えさせるもの。「西鉄大牟田線」「山形線」などが登場した。テッチャンでなければわかるはずがない。もう一つ,救助車両などを答えさせるもので,「スーパーアンビュランス」「レインボーファイブ」などのカードが登場した。思わず家に帰って調べてしまった(スーパーアンビュランスについては,http://www.tfd.metro.tokyo.jp/ts/soubi/car/01_02.htmを,レインボーファイブについては,http://www.tfd.metro.tokyo.jp/ts/soubi/robo/01.htmを参照されたい)。


もちろん,こんなものを暗記させるのが目的ではないのだが,絵を見せては脳に刺激を与え,徐々に難しい発音を体得させていくのがねらいのようだ。