Footprints

弁護士・伊藤雅浩による仕事・趣味・その他雑多なことを綴るブログ(2005年3月開設)

小児科につれていく

小児科に連れて行くことが多い。必ずしも症状は重くなくても,放置して日中に保育園から呼び出しがかからないようにするため,時間が取れるときに取って,できるだけ早めに医者に診せて打てる手を打っておくためである。


待合室で気づくことは,男親がつきそいしていることが意外に多いことである。特に,平日のアサイチの場合,スーツ姿の父親が何人か来ている。交代で仕事を休んだりしながら,どこの家も大変だなあ,と感じる。また,週末になると両親揃って来ている姿も目につく。そんな状況を見ている限り,男親の積極参加の傾向を感じられる。


しかし,子どもを医者に連れていくというのは,そんなに簡単なことではない。症状を説明するだけでなく,服薬状況(きちんと飲んだか,軟膏などはまだ家に残っているか)や食事,排便などの様子も伝えないといけないから,その場だけ連れていったのでは「よくわかりません」となってしまう。自分の手で嫌がる子どもに薬を飲ませたり,痒いところに薬を塗ったりしないと,自分の言葉で説明するのは難しい。


一方で,最近では「おくすり手帳」を作ってくれる薬局が多いから,複数の医者にかかったときなどには非常に便利である。