長男に「セオ」について話を聞いてみた。
私「話はわかったかな?」
長男「わかったよ。むずかしくなかった。」
私「(ホントかよ)どんな話?」
長男「(説明する)でもさ,あれ,最後どうなったか,よくわかんないよね。」
私「(最後がよくわからんということはよくわかってるかも*1)。じゃあ,ところで,『裁判官』って何する人?」
長男「え?ギャントリーでしょ。司会?」
私「・・(やはり)。じゃあ『検察官』は?」
長男「よくわからんかった。」
私「じゃあ『弁護人』は?」
長男「んー,質問する人。」
私「間違いとはいえないけど。何のために質問してるの?」
長男「悪い人かどうかって。」
この理解で,最後まで読み切ったことにむしろ感心すべきかもしれない。父親の職業について,もっと説明しなければ。
*1:ネタバレになるかもしれないが,最後まで読んでも有罪無罪は明らかにならない。審理のやり直しとなるところまでしか書かれていない。