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弁護士・伊藤雅浩による仕事・趣味・その他雑多なことを綴るブログ(2005年3月開設)

銭湯ボランティア

昨日(7/13),無事お泊り保育の銭湯のおてつだいを終えて,本日,長男が帰ってきた。


どうやら,保育園の最寄の銭湯は,大量の子どもたち連れて行くことに難色を示したらしく,その次に近い銭湯に行くことになった。そこは,わが家からすぐ近くの銭湯で,すでに何度かいったことがあるところである。


長男にとっては,みんなといく銭湯で,しかも馴染みの場所で,自分のパパがついてくる,ということで,完全にホームゲームであった。


私のほか,2人のお父さん方がボランティアに参加した。一度に全員連れて行くと,ホントに迷惑がかかるので,3グループに分けて時間差で入ることになった。結局私は,5人の子どもたちを風呂に入れた。


テンションが高い子どもたちに,手を焼くのではないかと思った。しかし,やんちゃではあるが,意外に言うことも聞くし,それほど苦労はしなかった。ただ,常に整列しているわけではないから,どの子をどこまで洗ったのか,しばしばわからなくなった。


小学生ぐらいになると,ほとんどの子は自分の身の回りのことを全部できるようになるが,4,5歳ぐらいだと,各家庭でどこまで教え込むかというのが差がある。だから,自分でできること,できないことにバラツキがある。不十分ながら頭を自分で洗える子もいる一方で,シャワーを上からかけることを嫌がる子もいる。


すっかり子どもと打ち解けて,銭湯の帰りも人気者である。保育園に連れ戻った後,先生に,「名残惜しくなって,泣き出す子がいるかもしれないから,コソッと帰りましょう」と言われて,あいさつもしないで帰宅した。


保育園からは感謝され,子どもたちにも喜ばれ,自分も楽しかったということで,なかなか面白いボランティアだった。