Footprints

弁護士・伊藤雅浩による仕事・趣味・その他雑多なことを綴るブログ(2005年3月開設)

カリカリのせんべい

今日の保育園のおやつ(長男)は,レーズンの入ったクッキーと,みかんと,カリカリのせんべいだったらしい。


ところが,先生たちの配膳ミスによるものか,長男のところには,「カリカリのせんべい」がなかった。だけど,そのことがどうしても先生に言えなかったらしく,長男は,まわりの友だちが「カリカリのせんべい」を食べてるのを身ながら,食べたいなあと思いつつ,ほかの2種類のおやつのみで我慢したという。


日ごろ,「散歩に行った」「お絵かきした」程度のことしか保育園での話をしてくれない。めずらしく,本日の話はかなりディテールに入っている(ちなみに,「レーズンの入ったクッキー」とか,「カリカリのせんべい」という表現も,長男の表現によるもの)。それだけ,自分のところにせんべいが来ていなかったことが悔しかったということなのかもしれない。


この話をきっかけに,長男といろいろ話をした。結局,その骨子は,5歳にもなったことだし,ちゃんと言いたいことは先生に言えよな,というところに尽きる。また,そのバリエーションとして,

  • 「みんな,クッキーが2枚ずつなのに,自分のところだけ3枚だったらどうする?」
  • 「隣のお友だちのところは1枚少なかったけど,その子が黙っていたらどうする?」
  • 「今度は,隣のお友だちのところだけ1枚多いけど,その子が黙っていたらどうする?」


などについても話をした。最後のケースは,なかなか難しい。


ちなみに,結局,長男は,「おかわりタイム」で,念願の「カリカリのせんべい」はゲットしていたらしい。