宮沢賢治の名作に「よだかの星」という童話があるが,息子のために図書館から借りてきて読み返すまで,どんな話だったか,すっかり忘れていた。
- 作者: 宮沢賢治,伊勢英子
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1986/11/14
- メディア: 単行本
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今まで借りてきた本の中でいちばん文字数が多い本だった(のりもの図鑑などは除く)から,読んで聞かせるのはけっこう疲れた。しかも,まだお話が少しむずかしかったので,息子にはなかなか理解できない話だったかもしれないが,読み返してみてよかった,と思える内容だった。
「みかけが悪いからといってバカにしてはいけないよ」などという訓示を言い聞かせるよりも,こういう内容の濃い話を読んで聞かせるほうが効果がありそうだ。