以前から書いているとおり,次男は極めて「のんびり」なのだが,果たして2歳児に進級できるかどうか,心配であった。
保育園では,例外的に進級させるのが適当でないと判断した場合には「留年」させることがある。散歩での移動距離や,歯みがき・着替えなどの基本的生活習慣が,1学年違えば大きく異なることから,柔軟に対応させている。早生まれの子などは,ときどき留年させて様子を見ることがある。ある程度成長してくれば,年度の途中でも元の学年に戻したりしている。
次男の場合,10月生まれなので,基本的にはそのような心配は必要ないはずなのだが,体も大きくないし,それに応じて基本的動作もまだまだ赤ちゃんで,言葉の発達もゆっくりで,正直なところ,4月から2歳児になるには不安があった。
ところが,本日,迎えに行った際に,「やっぱり留年ですかね?」と聞いてみたところ,
「全然心配ありませんよ。最近は,すごくしっかりしています。」
との返事であった。確かに,具体的な様子を聞いてみると,散歩のときはしっかり歩いたり,自分で手洗いしたりするなど,家で見ているときの様子とはだいぶ違うようで,園ではそれなりに頑張っているようだ。
というわけで,4月からは無事に2歳児に進級できるようである(しかも,担任の先生は,今,長男の担任の先生と同じである)。