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弁護士・伊藤雅浩による仕事・趣味・その他雑多なことを綴るブログ(2005年3月開設)

入園式など

4月1日は新しい保育園の入園式。保育園児に春休みは一日もない。


区立保育園で,1学年20人くらいと,規模も大きい。先生もベテランから若手までバランス良くいて,安心感がある。前の保育園がビルの一室だったのに対し,開放的な教室と,そこからテラスを経てそのまま園庭に繋がっているところも子どもたちにとってはいいことだろう。


入園児は,30人くらいいたと思うが,ほとんど0歳か1歳で,次男のような3歳児(年少)は,欠員の補充にとどまるため,わが家ともう一人の2名だけだ。ところが,そのもう一人,名字が珍しいなと思って声をかけてみたら,長男と小学校が同じクラス(1・2年生でクラス替えはない)の女の子の妹だった!つまり,お兄ちゃん・お姉ちゃん同士,おとうと・いもうと同士が同じクラスだということだ。同じ地域とはいえ,偶然。


入園式は,すぐに終わり,そのまま保護者を対象とする説明会へと続く。その後,子どもたちの給食を見学して,初日の保育はおしまい。新しい環境で泣き叫ぶかと心配もしたが,「きょとん」としていたものの,特に暴れることもなく,新しい絵本,おもちゃなどに興味を示していて最後は「もっと遊ぶ」といって帰るのに抵抗したほどだ。


区立認可保育園の場合,朝の送り届けのときの親のタスクが多い。以前の保育園では,かばんと子どもを渡して「今日も元気です。お願いします。」と一言だけ言えばよかったので,急いでいるときなど,滞在時間を5秒で終わることができた。しかし,今回からは,毎日,かばんや連絡帳,荷物のセッティングが必要だし,週明けには,ふとんのカバー掛けなども加わる。くつを脱いで中に上がらなくちゃいけないので,細かいことだが靴ベラの持参も必要だということが判明した。


とりあえず2日経過したけれど,まだ先生の名前もちゃんと覚えていないという非常に頼りない状況だが,何とか乗り切ったようで,次の週からも元気に登園してもらいたい。