Footprints

弁護士・伊藤雅浩による仕事・趣味・その他雑多なことを綴るブログ(2005年3月開設)

5人の曽祖父母

今日は,保育園で「敬老の日の集い」があったようだ。園児のおじいちゃん,おばあちゃんが保育園に来て,孫の様子を参観するというもの。


息子からみた祖父母は4人とも健在であるが,いずれも遠方に住んでいるため,招待していない。祖父母でなくても,父母が参加することも可能だが,わが家は参加しなかった。そのため,今日はどんな感じだったのか,詳しくはわからないが,息子は友だちのお母さんと一緒に工作をしたようで,とても楽しかったらしい。


ところで,ふと気づいたが,息子の曽祖父母(三親等の直系尊属)は,いまだ5人健在である。いずれも90歳以上。私の場合,生まれたときにはみんな亡くなっていたので,ひいおじいちゃん,ひいばあいちゃんには会ったことがない。こうしてみると,高齢化が進んだものだなあと感じる。


今日の日経夕刊によれば,今月末時点で,百歳以上のお年寄りは2万8395人になる見込みだそうである*1。弁護士が増えるペースよりも圧倒的に早く,あっという間に日本の弁護士人口を抜き去ってしまった(日弁連HPによれば,今月1日現在で会員数2万1983人)。つまり,日本には,弁護士の数よりも,百歳以上のお年寄りの数のほうが多く,今後しばらく,その差は拡大する見込である(人数を比較することに何の意味もないが)。

*1:ちなみに90歳以上の人口は,昨年100万人を超えた