果てしなく長いと思われたロースクール生活も1年半が経過したから,折り返し地点を迎えた。月曜日からは新学期が始まるが,残るは1年半。
そこで少しだけ中間決算をしてみることにする。
財務面
当初の資金計画よりは上回っている。その理由は,予定以上に大規模なリストラを断行したこと,日々の倹約に努めたこと,当初の計画が幾分保守的に見積もっていたことだろう。とはいえ,一度目で合格するかどうかというのが最も重要なことであり,1年の浪人生活によって日々の倹約成果は水泡に帰するので手綱は緩められない。
学習面
あるべき論からは,少なくとも5合目まで到達していないといけないはず。習った,習わない,でみる限りでは,一部の科目を除いてほとんど一度は手をつけたことにはなるが,なにせ実践というかアウトプットをした機会が学内の定期試験ぐらいしかなく,それだけではベンチマーキングとなる十分な情報たり得ない。
しかもまだ新司法試験の試験対策といえるものは全くやっていない状態。このあたりは現行の対策をやってきた既習者の人にはまったく追いついていないところだろう。さしあたり,現状認識のために夏休み中にプレテストをやってみようと思ったけれど,やれなかったのは少し惜しい。
生活面
子どもと接する時間が増えたこと,家事のテクニックが向上したことは重要な成果として挙げられる。子どもの相手をしながら,帰宅後30分以内に,家族の夕食をそこそこのレベルで準備することはだいぶ得意になったはずである。
さて,来週からまた新たな気持ちでリスタート。