しばらく息子に訪れていた日本地図ブームは今,世界地図ブームへと移ってきている。文字が読めるようになったので,毎日,世界地図と国旗を眺めては勝手に何やら覚えているようだ。
先日,本屋に寄ったときにも,ミシュランの世界地図や,インテリア用の地球儀に釘付けになっている。家でも,「アンゴラ」「カザフスタン」「パラグアイ」「サウジアラビア」などと,ブツブツと地図を見ながら話している。
ところが,まだ字には慣れてないから,たまに間違えてる。
- 「チュウカミンジンキョーワコク」
- 「メキンコ」
など。ほかには,
- 「モリ」
といってたときには何のことだかわからなかったが,どうやら「チリ」のことだった。
ところで,世界地図や日本地図を見ていて,現実の世界との関係をどのように理解しているのだろうか。先日,東戸塚に住む友人のところまで,湘南新宿ライナーに乗って出かけたが,車内放送で「次はー,ひがしとつかー,ひがしとつかー」と流れたら,「つぎは,ひがしアフリカだって」と。アフリカは電車でいけるところらしい。