Footprints

弁護士・伊藤雅浩による仕事・趣味・その他雑多なことを綴るブログ(2005年3月開設)

FEP

FEP(日本語入力システム)はMS-IMEを使っている。法律には特別な言い回しや用語があるから,なかなか変換に苦労するけれど,使っているうちにだんだん賢くなっていく。しかし,限界があるから,辞書の拡充によるチューンアップが不可欠。


講義中に猛スピードでタイピングしている最中,「可罰的違法性」が「カバ津敵意法制」などとなったりして思わず「オイッ」と声を出したくなる(実際に舌打ちはしてしまう)。


実際に,なかなか変換されないものは単語登録をするようにしている。例えば,良く使うものとして,別訴,冒用,禁反言,審尋,公信,欺罔,牽連・・など。家と大学で,別々のPCを使っているから,辞書も定期的にシンクロさせている。


ところで,ATOKの法律家向け(http://www.atok.com/option/dic1_002.html)というのが有斐閣の協力によって出されてる。ちゃんと「主債務者」は「主催武者」にならず,「公信力」も「更新力」にならないらしいから,かなりひかれる。でもATOK本体も買わないといけないからやめとく。


どうでもよいが,さっき「債権者が二重に満足」と変換しようとしたら,「債権者が二十二万足」となった・・