Footprints

弁護士・伊藤雅浩による仕事・趣味・その他雑多なことを綴るブログ(2005年3月開設)

小学生倉敷王将戦の結果

8月1日に行われた題記の大会結果が,主催者ページに掲載されている。


http://arsk.jp/event/2009_ohsyou.html


ここに添付されているpdfに詳しい結果が載っている。


低学年の部で,三軒茶屋道場で出場した東京都代表,神奈川県代表の二人は5位と8位。おしくも3位以内には入らなかったようだ。とはいうものの,全国大会で二人とも4勝1敗,ベスト10入り,というのはすばらしい。


しかし,結果表の見方がいまいちよくわからないが,想像するに・・


トーナメント方式ではなく,全員が5局ずつ対局する形式のようだ。64人が出場して,1位から最下位まで順位がついているが,3位から12位までの10人はみんな4勝1敗。その中での順位は,「負けた相手が何勝したのか」(つまり強い相手に負けたのであれば,同じ勝敗同士のときに有利に作用する),「勝った相手は何勝したのか」「つまり弱い相手に勝ったとしても,あまり有利に作用しない)というキーで決まるらしい。


そんなわけで,直接対決があったかどうかにかかわらず,順位が決まったようだ。まあ,総当たり式でない限り,クジ運は避けられないし,トーナメント式にしてしまって,遠路はるばるやってきた子がさっさと真剣勝負の場を失ってしまうのも気の毒なので,合理的な方法なのかもしれない。


表を見ていて気になったのは,今年の低学年の部では,1位から30位までは全員3年生が占めていることだ。2年生や1年生は,大都市圏では少ないし,出場していても下位にとどまっている。やっぱり低学年の場合,1年の差が大きいのだろう。