今日は，第三土曜日，ということで，月に一度の戸辺教室。親子ふれあい将棋とはしご参加である。
今回のゲストは鈴木大介八段。指導対局希望者が多いことが予想され，抽選となったが，長男が最初のグループに
選ばれた。手合いは四枚落ち。
少々私たちが知る定跡とは違った展開となり，序盤は右辺を押さえ込まれ，かなり苦しい展開となったが，鈴木八段が「すごいねー」とうなる好手が２度ほど続き，逆転勝ち。鈴木八段は，イメージどおり，とても声が大きく，はっきりとしたしゃべり方で，内容もわかりやすく，しかも子どもをうまく褒める。「強いねー」「すごいねー」を連発してくれたおかげで，長男は上機嫌の極み。
感想戦もしっかりやっていただき，「ここでこうなったら次の一手は？」などとインタラクティブに。「終盤は初段以上の実力」とのコメントもいただく。うまく褒められたおかげで，息子も私もすっかり鈴木大介ファンとなってしまった。
そのほかにも戸辺先生，井道先生にも２枚落ちで（手を抜いてもらったおかげて）勝たせてもらい，長男としては楽しい教室となったようだ。
毎度のことながら，戸辺先生は非常に若いのに（1986年生まれ），大人子どもを問わず，アマチュアに対する接し方，指導の仕方が素晴らしいなと感じる。まさに，ザ・好青年という感じ。毎回長男にはいろいろと声をかけてくださり，親子ともども大変励みになっている。
帰宅すると9時半。まさに将棋三昧の一日であった。
