2018年の社団戦シーズンが昨日終わった。今年は5部リーグでチームは7勝8敗,昇降級なしに終わった。
個人成績は,7シーズン目にしては最悪の1勝9敗。最終日に勝てなければ全敗という不名誉な記録を残すところだった。とはいえ,個人成績はもう偉そうなことを言っていられるレベルではない。最終日前の段階で,5部赤リーグに出場する16チームの出場全162人の選手の中でレーティングが最下位(しかもダントツ・・・)という情けない状態に至っている。
敢えて恥をさらして,奮起のためにレーティングのランキング表のから*1。
ここのレーティングシステムは,誰でも初期値が1500で,そこから勝ち負けするごとに相手のレーティングに応じて上下する。なので,ある程度,下がるにはそれなりの局数をこなさないとダメなので,これだけレーティングを下げるには,負けても負けても出場し続けないとこの域は達することはできない。ということで,最下位になるのも一種の勲章だと前向きにとらえておく。
これだけ負け続けた今年だけれども,昨年,6シーズン目は,6部で年間勝ち越しをした。5部に昇級したとたん,ここまで成績が悪くなるということで,やはり1つクラスを上がるとそれだけ厳しくなる。自分たちが初参戦した6年前は,5部が最下位のリーグだったけれど,その後6部が創設され,さらに今年から7部が創設された。裾野が広がる分,5部はもはや初段程度の出る幕はない。
シーズンオフのチームの練習会には長男を指導に呼んでいるので,最終日に来てもらって私の敗戦局を評価してもらった。
「ここまではよい」「ここは優勢」「まだ優勢」「ここでこう指せば勝ち」「ここで詰みがある」などと言われ,私が指す手,差す手のすべてが疑問手であったということが思い知らされる。こうしてみると,一局の将棋は,悪手・疑問手の積み重ねで,なかなか正解を探し出せないというところが,人生そのものを表しているよなあと思い知らされる。
*1:実名で下記リンクでテキストファイルが公開されている。 http://toushouren.world.coocan.jp/shadan/29/1809111600_8_10_174.htm