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弁護士・伊藤雅浩による仕事・趣味・その他雑多なことを綴るブログ(2005年3月開設)

第9回U-18将棋スタジアム

ブログを書き始めて1カ月も空白期間が続いたのは初めてのこと。久しぶりの公信ということで,年末恒例の将棋大会のU-18将棋スタジアムについて。今年で9回目,息子が参加するのは5回目。


これまでの様子は,

4年前(年長)は,チャレンジャークラス(1級から6級)で,予選敗退。
http://d.hatena.ne.jp/redips/20081223/1230039502

3年前(1年生)は,チャンピオンクラス(有段者)にクラスアップしたが,予選敗退。
http://d.hatena.ne.jp/redips/20091223/1261575026

2年前(2年生)は,あと一つ勝てば予選通過というところで負けて,予選敗退。
http://d.hatena.ne.jp/redips/20101224/1293199575

昨年(3年生)も,厳しいブロックに入って予選通過ならず。
http://d.hatena.ne.jp/redips/20111224/1324735818


ということで,有段者の中で3連勝が必要,という厳しい条件だったことにより,今まで一度も予選を通過したことがない大会。


そもそも11月30日必着の申し込みをうっかりしていて,11月30日に郵便局に駆け込んで発送したので,間に合わないと思っていたが,休日を挟んでいた関係か,無事,案内が届いた。


今年も,関東(一部関東以外も)の有力な小学生が集まった。研修会のC1/C2クラスもたくさんいる。


予選は8人1組で,3連勝した1人だけ通過というシステムは変わらない。有段者ばかりなので,油断はならないとはいえ,厳しい手合いはなく,今年は初めて予選を通過した。やはりブロックの組み合わせの関係からか,C1/C2クラスの子たちの多くが予選で敗退してしまった。


出場者が105人で,予選通過は14人くらいだったと思う。今年は時間の関係でトーナメントを2つに分けて,それぞれの山で優勝者を決める方式となったようだ(優勝,準優勝2名ずつ)。


トーナメントの1回戦,2回戦ともに,段位的には優位に立つ相手だったこともあり,無事勝って,いきなり決勝戦となる。決勝の相手は,関西の子のようだ。以前,JT杯チャンピオン大会で見かけたことがあるはず。


中盤で駒損しつつも,相手方穴熊に喰らいついて,長男曰く「ずっと優勢を意識していた」ということで,最後は必至をかけたところで勝利。大会では最近,なかなか振るわないのだけれど,今年最後の大会でいい結果を残せたことはよかったと思う。


写真は決勝のときの様子。友だち(準決勝で決勝の相手に敗退してしまった)が記録係のようにピッタリ寄り添って見守ってくれた。


ps(追記)
帰りの車中のこと。TOKYO FM,土曜夕方の番組AVANTIを聞いていたら,ゲストの会話の中に,確か「いや,さすがにその年齢のときは,親がサンタだ,ってことは知ってましたけどね」という趣旨の話が流れた。


私はほぼ反射的に,TOKYO FMからNHK FMに切り替えて何食わぬ顔をしたが,その瞬間に,長男が「え,今の話,ホント?」と聞いてきた。(やはり聞いてたか・・)


しばらく考えた挙句,長男は,「どうもお父さんがサンタっていうのは変な気がする。今年のプレゼントが,オレの考えてたモノかどうかでサンタが本物かどうかわかる。」などと実証しようとしているのだが・・?