本日(昨晩)ドラゴンズが球団初のセリーグ連覇を成し遂げた。
私の記憶にあるところでは,1982, 1988, 1999, 2004, 2006, 2010に続く7回目の優勝*1だが,今回は,優勝決定の瞬間を生で横浜スタジアムで見られた。相手チームの胴上げを見たことはあるが,ドラゴンズの優勝決定シーンを見たのは初めて。
長男と一緒にスタジアムへ行ったが,長男がドラゴンズを応援し始めたのは今シーズンから。夏より前あたり,もたもたしていた頃には「こんな弱いチーム応援したくない」などとぜいたくなことを言っていたが,気づいたら優勝,しかも胴上げまで見られるとは,なんと贅沢というか生意気というか。
ちょうどたまたま,横浜スタジアムへ向かう電車で,この本を読み終えた。
- 作者: テリー伊藤
- 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
- 発売日: 2010/05/10
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これは,2009年シーズンを終えたところで書きあげられたものだが,その後,2連覇した後で読んでみるとますますテリー伊藤の思いに共感するところが多い(じゃっかんこじつけ的なところはあるので,論理はともかく,腹おちしやすい。)。私は野球について技術論,戦術論などは詳しくないのだが,選手時代からの落合が好きだったし,監督になっても結果を出す監督として応援していた。
しかし,「客が呼べない」などというわけのわからない理由で,今シーズン限りで契約を打ち切るという。そして,OB中心のコーチ陣にするらしい。この球団の判断は,最悪の結果をもたらすと予想している(外れればそれに越したことはないが)。
ともかく,この先のクライマックスシリーズ,日本シリーズに期待。