Footprints

弁護士・伊藤雅浩による仕事・趣味・その他雑多なことを綴るブログ(2005年3月開設)

第7回U-18将棋スタジアム

12月23日,U-18将棋スタジアムに参加。この大会に出るのは3年連続3回目。


2年前はまだ小学生になる前。チャレンジャークラス(1−6級)で予選敗退。厳しさを味わった。

http://d.hatena.ne.jp/redips/20081223/1230039502
http://d.hatena.ne.jp/redips/20081224/1230126792


昨年は,チャンピオンクラス(有段者)に挑戦。ひとつ金星はあったが,1勝2敗で予選敗退。

http://d.hatena.ne.jp/redips/20091223/1261575026


ことしは,決勝トーナメントに進む,そんな目標を持って出るはずだったが,今年は参加が危ぶまれた。


というのも,前日(12月22日)の昼前に突然,学校から事務所へ電話。「熱が高いので迎えに来てください」と。慌てて午後の予定をリスケしたり,家での作業用に準備を整えて13:00ころに学校に到着し,家に引き取った。その前の週末からカゼをひいていたが,ちょっと油断してぶりかえしたのだろう。


夜になると熱はおさまったものの,明日は出場を控えよう,という話をしていたが,翌日朝5:00に目覚めた長男は,「もう治った。絶対に出る」といって聞かない。昔,フットサルやスイミングに行きたくない時期は,ちょっとしたことで「おなかが痛い」「熱かも」などとグズグズいっていたのとは大きく様子が違う(本人の名誉のために断ると,今はどちらも喜んで出かけている。)。


早朝から家庭内論争が生じたが,確かに熱は6度台まで下がっているので,次男を連れて綾瀬の東京武道館まで出発した(ただし,結果的にこの判断は長男の体調的には裏目に出る。)。


この大会は,決勝トーナメントに出るのが極めて難しい大会だ。予選は3局行って3勝者のみ通過(JT方式と同じ。)。勝者同士をぶつけていくので,事実上,最初からトーナメントが行われているのと同じ。しかも,相手は有段者ばかりで,近県からの出場者も多い。決勝トーナメントに行くということは,都・県の代表になるくらい難しそう。


私は,子どもの対局時間のすべてを来年のこども将棋合宿の打ち合わせに費やしていたので,様子がまったくわからなかったが,打ち合わせが終わって対局場近くに行くと,ちょうど長男が投了する瞬間であった。相手は神奈川の子で,研修会D1。それまでの2局は勝っていたので,これに勝てば決勝トーナメント,という対局だったが残念。まあ,3局目まで望みをつなげたということで,昨年よりは進歩。


2010年の大会も,これで最後となった。


その後,昼食をはさんで自由対局などが行われるが,体調も悪かったので,早々に退散。将棋が指し足りない長男は,めずらしく家で将棋倶楽部24を指したが,ひどい将棋が多く,数局で一気にRを100くらい落として,ふて寝に。


夜になって体調が悪化。