Footprints

弁護士・伊藤雅浩による仕事・趣味・その他雑多なことを綴るブログ(2005年3月開設)

川越市将棋大会

題記の大会にBクラス(三段から初段)に参加した。


もともと,倉敷で低学年優勝したノブ君からお知らせいただいたこの大会。長男は「ノブ君と指したい」という理由で,遠路参加することにしたのだが。


ノブ君はAクラス(四段以上)にエントリしたとのこと。「やっぱりAに変える?」と聞いたところ,「ちょっと無理」と。


ただ,道路がすいていた関係で早く着いたので,大会開始まで,たっぷりノブ君とは練習将棋を指していたようだ。


この日,私は子ども二人を連れて将棋大会のために川越まで来たが,将棋にまったく興味のない次男をどうやって過ごさせるかが大きな課題だった。ノブ君母にアイデアをいただき,大会が始まるとほぼ同時に,大宮の鉄道博物館へ行く。以前から話題になっていたが,私も行ったことがない。川越から大宮への移動を含め,次男は大満足。逆にちょっと時間が足りなかったくらい。


大会の様子はまったくわからなかったが,Bクラスで全員4局を指し終えたところで,全勝が長男を含む3人となり,プレーオフが行われることになったとのこと。


プレーオフ1局目に勝った長男が,もう一人の方と決勝戦を指しているときに,私と次男が鉄道博物館で買ったお土産を抱えて会場に戻った。


私が着いたときは,すでに終盤で,長男の寄せが1回途切れたところで,相手の猛攻を受け,即詰みはなかったが,必至をかけられる。ただ,その時点で今度は相手玉に詰みがあったようで,そのまま寄せきった。優勝。


家に帰って,賞品の箱を開けてみると,立派な盾もあった。竜王の扇子も。ノブ家の皆さまほか,会場の皆さまにいろいろとお世話になった一日だった。