Footprints

弁護士・伊藤雅浩による仕事・趣味・その他雑多なことを綴るブログ(2005年3月開設)

フットサル大会

はじめて「将棋」以外の大会に参加した。


長男が参加するフットサルクラブは,前にも何回か書いたとおり,「遊び以上,部活未満」といったコンセプトなので,週1回の体育館での練習のみ。


コーチも,その学年のお父さんたちがやっているだけで,特に専門家を呼ぶわけではない。試合といっても,メンバー内の紅白試合しか体験したことはなく,対外試合,大会などは未経験。


これぐらいのペースでやっているので,特にうちの子のように運動が得意でない子でも楽しく続けていられる。逆に,ガンガンやりたい子には物足りず,近隣の別のクラブに巣立っていくケースも多い。


今回は,間口の広いフットサル大会が近隣で開催され,子どもたちにとって,コーチにとって,「はじめての大会」を経験することになる。


将棋の大会の場合,「小学生」とか,せいぜい「低学年」「高学年」という程度のクラス分けだが,スポーツの場合,体力差・体格差が大きいので,学年別に行われる。幼児,小学1年生,・・,中学生に加えて,ママ,一般,シニア,など10以上のカテゴリに分かれて行われる。小学2年生はエントリ枠が6つ。


今回の大会,子どもたちはよほど楽しみにしていたのか,所属メンバー19人が全員そろった(いつもの練習は12人くらいだが)。でも,フットサルなので,キーパーを含めても同時に出られるのは5人。だから,メンバー交代がめまぐるしい。


メンバーの中には,他クラブとかけもちをしている子などもいて,実力差はそれなりに大きいのだが,特に選抜したりすることはせず,全員がきれいに均等に出場機会が与えられた。このあたりが,うちのクラブらしいところ。1試合12分制で,3試合行うから,合計36分間。長男はきっかり9分間出場した。


低学年とはいえ,しっかり練習しているチームは強く,結局,うちのクラブは●●△で終わる(6チーム中,同率5位)。はじめての大会で,ふるまい方がよくわかっていなかったり,浮足立ってしまって,多少,実力を出し切れなかった面もあるが,子どもたち,コーチ,応援の保護者含め,多くの人が満足し,いい経験になったのではないかと思う。