久しぶりに数学本を読んだ。
タイトルは,「分ける・詰め込む・塗り分ける」。
- 作者: イアンスチュアート,Ian Stewart,伊藤文英
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2008/11
- メディア: 単行本
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数学のコーナーにあった本だが,エッセイ集だし,パラパラと見たところ,
- 二人でケーキを分けるとき,文句が出ないようにするのは簡単だが,N人で分けるときにはどうするか
- 靴ひもを結ぶとき,必要なひもの長さを最短にするには,穴をどういう順番に通すべきか
- 円筒形の缶詰N個を箱に入れるのに,もっとも小さな正方形のサイズは?
- 電話のコードはなぜ絡まるのか
- 世界地図を隣り合う国で同じ色にならないように塗り分けるには最低何色必要か
など,ちょっと興味を引くテーマがたくさん並んでいたので,気軽に買ってみた。
・・内容は,そんなに簡単ではなかった。一つのテーマはだいたい10分もあれば読めるが,いくつかのテーマは途中でよくわからなくなって挫折した(挫折までの見極めも10分くらい)。
挫折したテーマは,また思い出したころに読み返すとしよう。