戸辺先生の新たな試みとして，昨日，教室生同士の対局会が開催された。
普段の戸辺先生の教室は，先生方の多面指しの指導対局を受けることになるので，どうしても対局数をこなすことができないし，原則として駒落ち対局となる。そこで，普段の教室とは別に，先生の計らいで，教室生が，互いに親睦を図りつつ，対局するという会が開催された。
戸辺先生は残念ながら地方での仕事で出席できなかったが，15名くらい集まったんではないだろうか。
私は長男の引率として参加しつつ，自分も対局したが，私以外は全員有段者なので，あまりに手合い違いだった。
子どもは長男一人。おかげで，たっぷり３時間，強い大人たちとかわるがわる対局してもらって，大満足だったようだ。感想戦も丁寧にしてもらっていた。
途中からは，私は対局者としてではなく，傍観者として眺めていたのだが，大人たちに混じって実に楽しそうに指していたり，感想戦であーでもない，こーでもないと話したりしている姿を見て，素直にうらやましいなと思った。ただ，言葉づかいはなんとか覚えさせないといけないな，と思ったけれど。
自分もせめて初段くらいの棋力があれば，この場にいて恥ずかしくない程度には指せるのだろうけれど，そんな日はなかなか来そうにもない。
