今月の戸辺教室。ゲスト棋士は田中悠一四段だった。
最近の長男は,ゲスト棋士には二枚落ち,戸辺先生や奨励会の先生には飛香落ちくらいでやってもらっている。ゲストの先生には,たいてい,小さい子だから,と手を抜かれてしまうのか,勝たせてもらうことが多い。しかし,本来は,まだまだ二枚落ちでプロ棋士に勝つにはほど遠い(道場では,「二枚落ちでしっかり先生に勝てるなら連盟道場で四段はある」と言われているし。)。
ここしばらくは私も見学ではなく,指すことにしている。周りの教室生たちは基本的に有段者が多くて,四枚落ちで指している人なんてほとんどいないのだが,なんとか背伸びして四枚落ちで指している。しかし,まだまだ四枚落ち卒業には程遠い(同様に,「四枚落ちでしっかり勝てれば二段はある」と聞いたことがあるし。)。
先月,戸辺先生の結婚祝いを贈ったところ,内祝いとして扇子をいただいた。そこには,
継続は力なり
と,(もちろん直筆で)書いてあった。このことの意味を長男にしっかりと言い聞かせたものの,なかなかわかったのかどうか。戸辺先生の「詰将棋1日700問」の話を聞いて,覚醒した同学年のリキくんは,その後850問毎日解いていると聞くが,長男は,最初の日だけ5問くらいやって,その後は気が向いたときだけ。