今日は祝日だが,学校開放週間ということで,特別に授業が行われた(明日は振替休日)。
仕事もあったので,1時間目だけのぞいてきた。科目は「英語」。「へぇー,公立なのに,小学校1年生から英語の授業があるんだ」と思いながら,興味深く見ていた。
テーマは,"weather"。外国人の先生が来て,様々な天気に関するカードを見せて会話の練習をする。
"How is the weather?"
"It's ..." (sunny とか rainy とか)
そもそも,日本語的にも概念が理解されているか怪しい単語もあったりして(humidとかtornadoとかhail*1 ),みんながうまく理解しているかどうか,怪しい。
先生は,外国人だが,日本語がペラペラ。授業もほとんどが日本語で行われている。
まあ,面白いものを見せてもらった,という感じだが,英語教育としての効果のほどは疑問か。現に,帰宅してから,"How is the weather?"と聞いても,ほとんどピンと来ていない(私の発音が悪いからか)。
思えば,長男が通っていた保育園(現在は次男が通う)では,外国人の先生がほぼ常勤で,毎日少しだけ英語の時間があった。当時は「へぇー,そんなこと知ってるんだ。」「けっこう,発音がいいね」などと感心してみたが,小学校に入ってその機会がめっきり減ってみたら,その貯金はあっという間にゼロになったようだ。
英語の習得は難しい。この問題については,他にも試みた方法があるのだが,別の機会で書いてみることにする。
*1:これは私もしらなかった―雹(ひょう)のことらしい