ときどき小学校の授業で使っている「あのねきいてね」というノートを使いきったということで,自宅に持ち帰ってきた。
先生に不定期ではあるが,日記を書いてみてもらうという趣旨のようだ。子どもの作文を読む機会はほとんどなかったが,自宅に置いてある「あのねきいてね」ノートを発見し,思わず一気読みしてしまった。
まず,字が汚い・・・。9月頃から使い始めたようだが,最初のころのほうが気を使っていたのか,まだましな気がする。最近の字はかなりやばい。
話題は,将棋が多い。それなりに長い文章を書いているのだが,たとえば,大会の話だと,
それでやったらあいてが三げんびしゃのちょうきゅうせんでした。
それで自ぶんのとくいわざわ,まずどっちも馬をつくりました。
それからさくせんどうりふをいっぱいもってたたきました。
それでぎんどくしてからひで王てをしました。(注:銀得してから飛で王手をしました)
それからみすをしたけどかちました。(原文ママ。一部改行や注釈は引用者)
以後も,一局ごとに,こんな感じの話が飽きもせず延々と続く。先生も「白ねつしたしあいのようすがつたわってきました。」と褒めてくださっているが,ふつうは理解不能の内容である。