最近,あちこちで弁護士の就職難の話を聞くが,まもなく新62期が実務に出ることになる。
しかし,まだ就職が決まっていないという人がいる。おそらく新61期よりもだいぶ多い。
また,現在職探し中の新63期についてみてみても,これまでと比べて決まるペースが遅いと聞く。
しかし,新62期についても,まだあきらめないほうがいいと思う。特に小さい事務所などで,先々の人材需要が読めないために採用を控えていたが,忙しいからすぐにでも来てくれる人を採用したい,というところがあると聞く。特に,最近アソシエイトが辞めてしまった,などという事務所にはその可能性がある。
たとえ待遇は悪くても,即独よりはどこかへ入れてもらう方がゼッタイにいいと思う。もちろん,仕事を取るという営業面の問題だけでなく,仕事のクオリティにおいても一人でやるのとでは全然違う。1年間仕事をやってみて,これをひとりで全部やっていたら・・と思うと恐ろしい。