長男が通う小学校で,日曜日にフットサルスクールが開催されている。
雰囲気的には,体育会のノリではなく,楽しく遊ぼう,という感じである。あまり体を動かすのに慣れていない長男にとっては,そのぐらいの空気のほうが親しめるだろうし,同じ小学校に通う子たちどうしでの集まりなので,楽しいだろう,と思って,2,3週前から通い始めた。
コーチもスタッフもみんなボランティア,場所は学校を使っているので,実費程度の費用しかかからない。
何気なく連れて行ったところ,私もミニゲームに加わることになった。1年生なので,ボールのあるところにほぼ全員が固まる。そこからこぼれてきたボールを前線に軽く蹴り込むのが主な仕事である。
そして,本日,コーチから,練習終了後に「人が足りないので,ぜひ,(正式な)コーチになってください」と頼まれた。
サッカーはおろか,まともなスポーツの経験もなく,運動不足の身からすると,とてもコーチなんて引き受けられる立場にはない。さきほど書いた「断る力」的には,「不得意分野を切り捨て,『断る力』を発揮せよ」ということになるのだが,うっかり「自信はないですが,がんばります」と答えてしまった。
「断る力」を読んだことが,まだまだ実践できないでいる。