Footprints

弁護士・伊藤雅浩による仕事・趣味・その他雑多なことを綴るブログ(2005年3月開設)

おしゃぶり断ち

次男は,2歳を過ぎてなお,熱烈なおしゃぶり愛好家である。


長男も同様におしゃぶりを愛用していたが,2歳をちょっと過ぎたころにキッパリやめることができた。しかし,次男については,まったくやめられる気配がない。というか,眠いときや,機嫌が悪いときなど,激しく「ブリ〜,ブリ〜(おしゃぶりの意)」と要求してきて,拒否し続けるとどんどん泣き声が大きくなり,最後はこちらが根負けしてしまう。


それでも,3か月ほど前から,保育園にはおしゃぶりを持っていかなくなった。それ以降,園では欲しがったりしないらしいから,慣れさせてしまえば何とかなるはずである。そこで,完全におしゃぶり断ちしよう,ということになった。


まず,次男の目の前で,おしゃぶりの吸い口部分をハサミで裁断し,この世から消えてしまったことを見せつけた。しかし,その直後から何度も何度も欲しがる。夜中も突然起きて大音声で欲しがる。昨日までで,2晩経過したことになるが,夫婦そろって寝不足が続く。


とはいえ,もう数日我慢すれば何とか忘れさせられるのではないか,という兆しが見えてきた。心なしか,おしゃぶりをしないことによって,オシャベリも増えたようにも感じる。


次男の場合,外出時や夜中に大声で泣いても,おしゃぶりでフタをすることでたいていは泣き止むので,おしゃぶりは大変便利なグッズであったのだが,そろそろ訣別の時がきたようだ。