Footprints

弁護士・伊藤雅浩による仕事・趣味・その他雑多なことを綴るブログ(2005年3月開設)

レーシック手術を受けて

手術からほぼ丸2日が経過した。視力は両目ともに1.5まで回復した。


結局,手術に踏み切るかどうかは,パンフレットやウェブサイトでクリニック側が説明してくれる情報を中心に判断することになるのだが,実際に自分が受けてみて感じたことを書いておきたい(ただし,私個人が感じたことであり,しかも,術後まだ2日も経っていないという点に注意)。


(1)手術の瞬間に感じる痛みや恐怖だが,ないわけではない。おそらく私も手術の瞬間には相当全身が固くなっていたと思う。もっとも,手術室の中から悲鳴やうめき声が聞こえてくることはなく,手術時間も入室から退室まで含めても数分なので,ふつうの人をして耐えられないということはまったくない。


(2)手術後の痛みも,ないわけではない。もっとも,これは今まで経験したことのない違和感というか痛みなので,不安を感じるだけ(タバスコがついた手でうっかり目をこすってしまって,目が開けられない状態に近いのかも)であり,痛さや苦しさの大きさそのものを比較すれば,二日酔いのときの頭痛・吐き気や,急激な胃痛などと比べて全然たいしたことはないし,術後5,6時間経過すればほとんど治まる。


(3)手術前日の検査時に投与する薬のせいで,検査後数時間は手元がほとんど見えない。また,手術当日も上述のような痛みがあり,翌日も検査などがあるため,合計3日間は仕事を含め,予定を入れないほうがよいと思う。


(4)手術費用については,ウェブサイトなどでは18万円ぐらいで宣伝されているが,知人を介して割引券や紹介料が入り,さらには生命保険,医療保険に入っている人であれば,たいてい給付金の対象となる。そのため,私の場合,給付金が支払われれば,最終的には自己負担は10万円を軽く下回る程度で治まりそうだ。


(5)2日前のエントリに対するminorioのコメントにもあったように,手術することで,近視のメリットはなくなり,老眼を意識しやすくなる。この点は,クリニック側の口頭の説明や,待合室にあるビデオ上映などではまったくなく,手術当日に提出する「同意書」の小さい文字を読んで始めて知った。私の場合,老眼が生じるのは今から10年以内だろうと思われるが,この弊害がどの程度大きいのかはわからない。


・・とこんな感じである。もし品川近視クリニックでの手術を検討されている方がいれば,上記のような割引券(15000円券)もお渡しできるので,コンタクトしてください。