Footprints

弁護士・伊藤雅浩による仕事・趣味・その他雑多なことを綴るブログ(2005年3月開設)

異動の季節

3月から4月にかけては,異動の季節。


私が昨日までお世話になっていた刑事裁判修習の配属部でも裁判官の異動があるようだが,この点については,また機会があれば触れるとして,本日は,子どもたちが通う保育園での話。


この3月で4人の(常勤)保育士さんが園を離れることになる。以前,


http://d.hatena.ne.jp/redips/20060331/1143810830


でも触れたのだが,離職率が極めて高い。そのうち2名は,開園(5年前)当時から残っていた唯一の先生方だったので,これで,開園当時からいた保育士さんはゼロになってしまった。


しかも,4名中2名は,次男の担任の先生なのだが,もともと0歳児の担任は2名しかいないから,全員いなくなってしまうことになる。


常勤の保育士さんの数は,10名ちょっとであることを考えると,さすがに離職率高すぎ。保育サービスの内容には不満はないけれど,ここまで毎年毎年いい先生が辞められていく現状を見ると,何か園の運営上,無理をしてるんではないか,と勘ぐりたくなる。


こういう話は,今年に限った話ではないので,園のほうにも,以前の運営委員会*1にて,「サービス利用者と,保育士(スタッフ)と,運営者の全員がハッピーになる方向に,バランスを考えながら運営してもらいたい。利用者だけが満足していても,いつか歪が来るので,よく考えて欲しい」という申入れをしておいたのだが,ふたを開けてみると,今年もたくさんの離職者が発生してしまった。極めて残念なことである。